How to improve qigong skills
以下は、眠っている “気” を呼び起こし
確実に元気になるための “5つのコツ” です
1. 考えない
現代人は、寝ても覚めても、考えてばかりです
たまには、禅の修業と同様に、考えることを避け
雑念を払って、感じることに専念し
心静かに “無の時間(瞑想)”を過ごします
“考える脳(大脳新皮質)” を休ませ
“感じる脳(原始脳である古皮質)” を発動させます
「やり方は、これでいいのだろうか?」などと
疑問視せず、ありのままの感覚を、受け入れます
2. 頑張らない
「毎日続けなきゃ」とか、「長く続けよう」とか
頑張ろうとすると、交感神経(緊張)が優先し
真のリラクゼーション効果は得られません
治癒細胞の働きを活発にするためには
副交感神経(弛緩)を優先させて
気血の流れやすい、身体づくりに心がけます
3. ゆったりと、心地よく
気功中は、呼吸も、動作も、心も、そして、内蔵も
すべてを滑らかなに、しなやかに、ゆったりと働かせ
あわせて、口もとに笑みを浮かべつつ
緩やかな動きの中に、心地よさを感じ続けます
人(細胞)は、不快な思い(状態)が長く続くと
体調を崩し、やがて病気になってしまいます
4. 起動点は、下腹部から
丈夫で健康な心身を育てるためには
日頃から下腹部(臍下丹田・腸)を鍛え
霊薬である “内丹(抗病力)” を生み出します
気功時も、この臍下丹田から “気” を発動させ
充分に “気” を、練っ(内外にめぐらせ)てから
再び、臍下丹田に “気” を収め、蓄えてゆきます
下腹部から起動させてれば、生命力は高まります
5. 重心は、下半身にあり
馬歩站杭功(まほたんとうこう)という鍛錬法
馬に跨った姿勢で、杭のようにひたすら立ち続ける
見た目は、まったく静止した状態の立ち方です
あるいは、動きを伴う鍛錬法など、様々ありますが
いずれの場合も、常に重心を下半身におき
日頃から下半身に、安定感を得る習慣をつけます
その意図は、脚腰を鍛えるだけでなく
筋骨・血管・内臓など、器官機能を丈夫にします
下半身(太股・膝関節・脹脛など)の緊張による痛みは
無理に我慢せず、疲れたら、曲げてる膝を軽く伸ばし
楽な姿勢で、鍛錬し続けます
これら下半身の緊張は、放鬆功で弛緩させるのが
本来の鍛錬法ですが、指導者がついてサポートしないと
弊害が生じる場合もありますので、ご注意ください
背筋は、天・地に軸をとるように、スッキリと伸ばし
高椅子に、腰(こし)を下ろすような、姿勢でおこない
膝(ひざ)が、爪先(つまさき)から前に出ないよう
踵(かかと)に、重心をとるのが、基本です
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