臍下丹田（せいかたんでん） という言葉を

 

皆さんも一度は聞いた事あると思いますが

 

東洋医学（気学）では、この臍下丹田は

 

生命力を支配する場所と考えられています

 

 

また、臍下丹田は、腸そのものと考えられ

 

腸を丈夫にする事で、消化吸収力は高まり

 

その栄養素を深部～隅々まで全身に運ばせ

 

免疫アップ（健康維持）に繋げています

 

 

さらに、腸は第二の脳と呼ばれるほどに

 

腸にも脳機能が備わっている事が確認され

 

元気（力強く若い細胞）になるためには

 

まずは腸を丈夫する事の重要性が

 

最近の研究で判ってきました

 

 

交通事故などで脊髄を損傷し

 

例え脳が働かなく（植物状態に）なっても

 

腸は脳や脊髄から独立して機能し

 

正常に働き続けるそうです

 

 

アメリカの神経生理学者

 

マイケル・Ｄ・ガーション医学博士が

 

「セカンド・ブレイン ＝ 第二の脳」

 

と言う本の中で、この事実を発表し

 

大変な話題となりました

 

 

博士はこの本で

 

「腸は心臓よりずっと賢く

 

豊かな感情を持っている

 

脳や脊髄からの指令がなくとも

 

反射を起こさせる機能（内在性神経系）を

 

有する臓器は、腸だけである

 

 

我々の先祖は

 

原生的生物（アメーバ）から進化して

 

脊椎を獲得した時に、頭蓋と腸の両方に各々

 

別の感情を持つ脳を発達させたのである」と述べ

 

脳は腸から進化したと、伝えています

 

 

 

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