日本人の慣習なのか、ホントに無表情な人が多すぎる。表情豊かな人の話は、ともかくわかりやすい。電話もそうだけど、表情が見えないと、話はわかりにくい。
人は、耳だけで、情報を得てるわけじゃない。例えば、プレゼンを受けても、説得力ある人は、五感に訴えかけてくる。一方的な口舌ではなく、こちらに必ず問いかけてくる。
「どうぞ、こちらに」と椅子を引けば、相手はその椅子に座ろうとする。相手への思いやりでもあるが「ここに座れ」と誘導しているとも言える。必要なマナーでもあるが、円滑に引き込む、コミュニケーション技法でもある。
コミュニケーションは、相手に伝わってこそ、その意義がある。明るくふるまえば、相手も明るくなり、こちらが畏まれば、相手も堅くなる。表情柔かく、ニコヤカに接すれば、相手も心を開いてくれ、打ち解け易くなる。
相手は、自分の鏡! 相手を知って、望むとおり、こちらも活躍できれば、きっと楽しいよねッ!