前回の記事「トス運動と前屈運動の方法」に引き続き、病気にならないための「騎馬運動」について解説します。初心者にも手軽にできる トス運動 ⇒ 前屈運動に続く ⇒ 騎馬運動 です。
3. 騎馬運動(以下の動きを、約10分間、続けます)☆ Youtube 動画 ⇒ 体内電位を高めるプルプル活源術 3/3 騎馬運動 文字通り、馬に乗って走ってる姿に似ているので、騎馬運動と呼んでます。まず、肩幅に開脚し、馬背の鞍に座るような姿勢で、膝を緩めて立ちます。その後、馬に跨り駆けてるように、小刻みに脚腰を上下に震わせ続けます。
地面に足の裏全体をつけますが、どちらかというと、踵に重心をおきます。両手は腹部の辺りで手綱を軽く持つようにし、手のひらを地面に向けます。手のひらを地面やや前方に押し出すよう脚腰の震動に合わせ震わせます。夜店で水槽に浮かべた風船ヨーヨーを、手のひらで打込むような動作です。手首のスナップはきかせず、肘と肩を緩ませて腕全体を上下に震わせます。最初は腕が張ってきますが、その時は腕を下げ力を抜き脚腰のみ続けます。
雑念を祓い、全身を小刻みに震動させてると、身体が温かくなってきます。慣れてくると手のひらや背筋から温かくなり、重かった脚も軽くなります。逆式の腹力呼吸や意念法を組み合せてゆけば、もっと体温を上げられます。寒く感じると体は震えますが、このように筋肉伸縮運動で人は発熱します。人(恒温動物)は生命維持のため、体温を常に維持する機能を備えてます。他の環境変化にて体が震えることもありますが、全て生命維持のためです。
その理由説明してると長くなるので、ここでは体温を上げる機能だけにし、活力アップ体感気功法 を習得された方が、併せてプルプル活源術してれば、気感(気を感じる度合い)は更に鋭敏になり、プロ並みの力を得られます。ちょっと言い過ぎですが、深部体温を高く維持できるようになれば、生涯の健康は、約束されたようなものです!