東京で、独り暮らしの息子が、一昨年の暮れ、糖尿病になりかけました。日頃は、電話一本無いのに、のどが渇き・小便に泡・体も怠いと連絡あり、早速、病院で検査してもらったところ、案の定、異常に血糖値の高い状態でした。インスリン分泌が低下してしまう薬もあるので、信頼できる医師を薦めました。現在は血糖値も正常値に戻り、ホッとしてますが、やっぱ独り暮らしは心配です。
≪ そんな息子へ アドバイス ≫ 糖尿病は、本当に怖い。でも、初期段階だから、大丈夫。改善には、運動と食事バランス。特に、運動は、何より大事。運動は、腹力呼吸と開運歩行。併せて、調気功(気を調え蓄える)呼吸のリズムは、四拍子で段階的に吸う吸う吸う吸う、吐く吐く吐く吐く。吸気は、スースースースー、下腹が、膨らむ膨らむ膨らむ膨らむ。吐気は、フーフーフーフー縮める縮める縮める縮めると、意識する。
もっぱら、下腹に集中し、下腹を膨らませつつ、鼻から息を吸い、下腹を縮ませつつ、口から息を吐き、軽快に歩き、ほどよく汗をかく。慣れてきたら鼻から吸って、鼻から吐いてゆく。食物は、生体活源術(医食同源)に従って、ネバネバ食材を頻繁に食し、DHA&EPA豊富な青魚、父さんのお薦めは、“海藻茶漬け” が手軽でいい。
そしてお風呂で温まって、体を冷やさずが何より大事。とにかく、三ヶ月ばかり続けてみなっ! 無理せず体は充分に、気をつけて、大事な跡取り息子が、病気になってしまっては、父さんも母さんも困るから、ホントしっかりしてくれよっ!