まずは長いモンに巻かれて、組織人としてのイロハを学びましょう。アホな上司も、ある意味、反面教師なんだから・・・ まずは、耳を傾けましょう! 知ったかぶりしてると、人は何も教えてくれません。知りたかった情報も、ほとんど得られなくなってしまいます。
「えっ! それって、どういう事なんですか?」って、真剣に問えば、大体の人は、親切に教えてくれます。※ まともに応えない、ヘソ曲がりな奴には、変則球を投げます。日頃から、人の話に耳を傾ける習慣を、身につけておきたいですね。
そうすれば、まどわされずに、人のウソを見抜く、力もついてきます。賢人は、いきなり怒鳴ったりしません。余程のことがない限り、人前では怒鳴りません。緊張が必要な時は、穏やかな別の方法で、ストレスを与えます。賢人は、人の話をさえぎることなく、きちんと話を聴きます。
そして、真意が相手に、きちんと伝わるように工夫します。但し何度言っても、その気のない人には、見切りをつけます。人の話に、きちんと耳を傾けられる人は、必ず、人からも信頼されます。世間(社会)は、人から信頼されて、何ぼの世界です。
上司は部下に、部下は上司に信頼されてないと、良い仕事はできません。でないと、“報告・連絡・相談”も歪んで伝わり、大事な仕事は任せられません。組織力(団結力)ある元気な会社は、互いに信頼しあって頑張ってます。
きちんと耳を傾け、相手の真意(人の苦しみや価値観)を知り、心ある対応ができる知恵(人見て法を解く)を身につけておけば、皆から信頼され、互いに支えあう、素敵なコミュニティーも生まれます。ねっ!そう思いませんか?
上司は、組織目標を達成するために、時に理不尽な言動もありがちで、嫌われて、なんぼ(価値がある)って、よく言いますが、有能な上司は”法みて人を説き” て、快く導く力量を得ています。より良く周囲と関わるために、最優先は信頼構築だし、その基本は傾聴ですねぇ~!