医療気功 は中国発祥です。
そして中国古来の伝統療法を、劉貴珍氏が実践を通じて、
現代科学と結びつけ、保健療法として体系化したものです。
日本発祥の気功は怪しげなのが多い。
健康道場 「気練房(きれんほう)」 では、
皆さんの眠っている気(自然治癒)の力を呼び覚まし、
活力改善をお手伝いしています。
気功で、瞬時に病気が治るのではないかと期待され、
外気治療(気功療法の一つ)してほしいと、
気練房に来られる方もいらっしゃいます。
確かに、外気治療で一時的に楽になりますが、
残念ながら、2~3回の外気治療だけでは、
そう簡単には、病気は治ってくれません。
外気治療とは、気功師が発する気だけで、
他者を治癒する 外気功 のことを言います。
病気を治すためには、
もともと備わっている自己治癒力が、十分に発揮するよう、
自らも気功し、体内の循環をよくしておく事も大切です。
妻が子宮筋腫になった時も、妻自身も気功に励み、
奇蹟的に完治することができました。
元来、気功は病気になる前の 未病 対策としても有効ですが、
病気が治ることを信じて続ければ、きっと奇蹟はおきます。
気功療法では、体内には病気を治そうとする 内丹 という
自然治癒の薬(丹)があるとされています。
この内丹の力を得るには、先ずは気の流れやすい、
柔軟で弾力ある体づくりが大切です。
体(筋骨だけでなく、血管を含む全ての器官)が堅いと、
気は流れにくく、内丹の優れた力も発揮できません。
文字通り、病は気(気の不足や滞り)からです。
聖人(賢人)は既病を治すのではなく、未病を治すと言います。
息の仕方や眠り方、歩き方、陽の浴び方、周囲との接し方など・・・
生活習慣を少し変えるだけで、気の流れはよくなり元気になれます。
無理がたたって、体を壊す前に、手遅れになる前に、
日頃から内丹(気)を鍛え、丈夫な体を養っておきましょう。