落ち着きは、危険(リスク)を回避し、 焦りは、失敗を招く
<事例 : 事前確認>
待ち合わせ時刻に遅れそうなので、慌てて家を飛び出した。
何とか時間に間に合い、予定どおり友達と会うことはできたが、
家の戸締りや火の始末が気になり、友達との楽しい会話もウワの空・・・
帰宅後、家は何事もなく無事だったが、何とも気の休まらない一日だった。
<事例 : 事後対策>
財布をどこかに置き忘れたのか、落としたのか、それとも盗まれたのか?
たくさんあったカードも1つ1つ覚えてないので、どこに連絡すればいいやら・・・
ふとした勘違いで鞄の奥から財布は出てきたが、こんな思いを2度としたくない。
以後は、全カードをカラーコピーし、外出前は持ち物リストを確認して、もう安心!
和やかさは、周囲を大らかにし、 怒りは、自他とも傷つける
<事例 : 営業>
営業のため、さほど面識があるわけじゃない会社を訪問した。
緊張して、畏まり過ぎたのか、腰を低くし挨拶したけど、門前ばらい。
以心伝心っていうか、畏まり過ぎた仕草が、相手をも身構えさせてしまった。
今度は思い切って、関西のノリで “毎度~”、 笑顔で元気よく接してみた。
すると、応対者の意表を突いたのか・・・、相手も態度を緩ませ話を聞いてくれた。
<事例 : 病い>
梅雨の気鬱さや秋の哀れを感じる時期、あるいは悩みや不安を抱え続けると、
気は塞ぎ、やがて体調を崩してしまう。
寒暑・騒音・飢餓・過労・睡眠不足・ストレス・恐怖・興奮なども病いを招く。
笑いの健康術もあるが、過度な笑いが長く続くと気血が昇り、自律を乱し病む。
気の力は、粘りと引力を強くし、 諦めは、幸せを遠ざける
<事例 : 念力、集中力、持続力>
“継続は力なり” 目標を持って突き進めば、歩むべき道は拓かれる。
そして苦難や障壁を超えるごとに、かつて見えなかったモノも見えてくる。
これは視力の所為ではない。 明らかに経験によって目覚め始めた潜在能力だ。
さらに夢中になればなるほど引き寄せる力を得て、望みは現実となり近づいてくる。